大変ご無沙汰しました。前更新から約半年放置してしまいましたが、CrossleyCrashTenderが完成しましたのでご報告いたします。塗装完了までは半年前それ以降がこの9月末のことですので、忘れてしまったところもありますが、撮っておいた画像みながら思い出して記述いたします。
前回は、ほぼ組立完了までアップいたしました。その後です。
サフを塗りました。フランクパパ普通のキット製作の際にはサフはめんどくさいので塗らない主義ですが、今回のようにスクラッチ部分が多い場合は細部の仕上げ処理の具合を確認する意味と、レジンパーツとプラ板部分の色差を補うためにサフ塗ります。この時点が一番格好よくみえるのはなぜでしょう(笑)
サフ塗った後、細部のつなぎ目や処理が甘かった部分にペーパーをかけて修正します。この時点でまだ悩んでいた部分があります。こん段階ではオープントップの姿を現していますが、フランクパパ個人としては今回は幌をかぶったクローズドタイプを是非再現したいと思っていました。実際当時画像をみると幌を被っていない姿はほとんどありません。そこで真鍮線で幌骨を再現しました。
実はこの幌骨は3代目です。一旦作って試しに幌を被せたのですが、いめーじがちがう・・・
散々当時画像を引っ掻き回した結果、初回と次の幌骨の構造が根本的に間違っていることに気づきました。幸運にも車両は異なりますが、当時英国軍用車の幌骨構造がわかる画像をゲット、それを元に作り直したのが、この骨です。
骨を組んだ状態で再度サフをかけました。更に借り組み♪ いい感じです♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
さてこの段階で基本塗装にはいります。
もちろん色はRAFグレー。過去ウインチテンダーやスキャメルに塗った色の再登場ですが、残った塗料もわずかになったので、再度調色しています。残った塗料を見本に今回はすこし彩度をあげた色にしました。(向かって左過去、右新規)
塗っちゃいます。
基本色に上部を中心に白を足した色を2段階でふいてグラデーションをつけています。
タイヤも塗り分けました。
ここで細部の塗り分けを行います。まず未設置だったメーターパネル・・・結局キットのパーツはサイズが合わず・・ここでもスクラッチ。
右キット、左スクラッチ
デカールを貼りました。もちろんキットのものは使えないので寄せ集め&アーチャートランスファーのドライデカール等を使ってます。
仮組みしたタンクやタイヤを一旦外します。ここからは幌の再現になります。
使用したのはあぶらとり紙(ここもティッシュをつかったりキムワイプを使ったり半紙をつかったり思試行錯誤の結果たどり着きました)
幌の展開図のとおり切り出します。この切っり出したものを着色後(ここが味噌)、
例の「カミカタメール」を塗って固めます。
窓にあたる部分はビニル袋を切って貼りました。
それを幌にあわせていきます。
車体との接合部分はピン留めしていきます。
側面と天部も同様に処理したものを塗って幌骨にはり形を整えました。
更に側面の泡液タンクを塗り分けて設置です。
まだ幌が硬い感じがするので「カミカタメール」筆で塗りながら形や皺を整えて行きました。更にホース等を塗り分けます。
塗り分けが完了したら汚しを入れました。
ほぼ車両は完成です。
ベースを作ります。
仮置きして配置を考えます。
地べたができたので、ネームプレートを作った車両とともにベースに固定してしまいました。
化学消防車らしい防護服のフィギュアはストックキットから素を見繕いました。
幻のキットですがいまの水準ではとても使えない再現度なので芯にするのはちょうど良いかと・・・
エポパテ盛ってこんな感じにいたしました。
更に運転手は、ゲッコーのBedfordMHDの付属フィギュアから転用です。厳密には空軍地上への服装ではありませんが、塗ってしまえばそれらしく見えるかと・・(^_^;)
なんとか収めることができました。
サフ吹いて塗ります。
顔は一応実体顕微鏡など使いますが・・・(^_^;)
防護服の兵を白く塗って
完成です!
随分はしょってしまいましたが、これにて完成!
前回は、ほぼ組立完了までアップいたしました。その後です。
サフを塗りました。フランクパパ普通のキット製作の際にはサフはめんどくさいので塗らない主義ですが、今回のようにスクラッチ部分が多い場合は細部の仕上げ処理の具合を確認する意味と、レジンパーツとプラ板部分の色差を補うためにサフ塗ります。この時点が一番格好よくみえるのはなぜでしょう(笑)
サフ塗った後、細部のつなぎ目や処理が甘かった部分にペーパーをかけて修正します。この時点でまだ悩んでいた部分があります。こん段階ではオープントップの姿を現していますが、フランクパパ個人としては今回は幌をかぶったクローズドタイプを是非再現したいと思っていました。実際当時画像をみると幌を被っていない姿はほとんどありません。そこで真鍮線で幌骨を再現しました。
実はこの幌骨は3代目です。一旦作って試しに幌を被せたのですが、いめーじがちがう・・・
散々当時画像を引っ掻き回した結果、初回と次の幌骨の構造が根本的に間違っていることに気づきました。幸運にも車両は異なりますが、当時英国軍用車の幌骨構造がわかる画像をゲット、それを元に作り直したのが、この骨です。
骨を組んだ状態で再度サフをかけました。更に借り組み♪ いい感じです♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
さてこの段階で基本塗装にはいります。
もちろん色はRAFグレー。過去ウインチテンダーやスキャメルに塗った色の再登場ですが、残った塗料もわずかになったので、再度調色しています。残った塗料を見本に今回はすこし彩度をあげた色にしました。(向かって左過去、右新規)
塗っちゃいます。
基本色に上部を中心に白を足した色を2段階でふいてグラデーションをつけています。
タイヤも塗り分けました。
ここで細部の塗り分けを行います。まず未設置だったメーターパネル・・・結局キットのパーツはサイズが合わず・・ここでもスクラッチ。
右キット、左スクラッチ
デカールを貼りました。もちろんキットのものは使えないので寄せ集め&アーチャートランスファーのドライデカール等を使ってます。
仮組みしたタンクやタイヤを一旦外します。ここからは幌の再現になります。
使用したのはあぶらとり紙(ここもティッシュをつかったりキムワイプを使ったり半紙をつかったり思試行錯誤の結果たどり着きました)
幌の展開図のとおり切り出します。この切っり出したものを着色後(ここが味噌)、
例の「カミカタメール」を塗って固めます。
窓にあたる部分はビニル袋を切って貼りました。
それを幌にあわせていきます。
車体との接合部分はピン留めしていきます。
側面と天部も同様に処理したものを塗って幌骨にはり形を整えました。
更に側面の泡液タンクを塗り分けて設置です。
まだ幌が硬い感じがするので「カミカタメール」筆で塗りながら形や皺を整えて行きました。更にホース等を塗り分けます。
塗り分けが完了したら汚しを入れました。
ほぼ車両は完成です。
ベースを作ります。
仮置きして配置を考えます。
地べたができたので、ネームプレートを作った車両とともにベースに固定してしまいました。
化学消防車らしい防護服のフィギュアはストックキットから素を見繕いました。
幻のキットですがいまの水準ではとても使えない再現度なので芯にするのはちょうど良いかと・・・
エポパテ盛ってこんな感じにいたしました。
更に運転手は、ゲッコーのBedfordMHDの付属フィギュアから転用です。厳密には空軍地上への服装ではありませんが、塗ってしまえばそれらしく見えるかと・・(^_^;)
なんとか収めることができました。
サフ吹いて塗ります。
顔は一応実体顕微鏡など使いますが・・・(^_^;)
防護服の兵を白く塗って
完成です!
随分はしょってしまいましたが、これにて完成!
コメント
コメント一覧 (3)
お久しぶりです。お元気でしたか。
私には、未知の世界ですが工作が緻密で流石です。
作品を拝見できる日を楽しみにしています。
フランクパパ
がしました
完成おめでとうございます相変わらずすごいクオリティーの製作・完成品に圧倒されてしまいました。パパさんの製作記事は本当に読んでいて勉強になるしまた
読みごたえがあります。
エッシーのこのキットって幻のキットなんですか?
作業部屋に転がってたりしますよ笑笑
今年も12月に入りました、
今月もよろしくお願いします。
フランクパパ
がしました