フロント周りの外周の細かい部分を組みました。カウンターウエイトは、後程塗装組むとして、下回りに燃料タンクや雑具ラックを組みました。
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ラックはエッチングパーツの組み合わせです。以前作ったTRMU30のものよりかなり進化していて
大きさの不備や再現不足な部分は見当たりませんでした。強度も考慮されていて大変出来がいいエッチングです(最近出たグースネックタイプは改良されてませんでした(-_-;))。
レッドサフをそれぞれに塗った後、シリコンバリアを筆塗します。

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荷台の木目部分には、木部色を塗ります。これも重ね塗りしてハゲチョロで少し見えるだけなので、相当にテキトーです。乾燥後、こちらにもシリコンバリアを塗りました。

で、基本塗装!
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この際に、車体を含めてブルーグレーで塗った部分に、軽めにグラデーションをいれます。
明暗を出すためですが、暗い色は塗りません。あくまで明るい色のみ。軽くです。流行りはここで思いっきり明るい色を塗るべきなのでしょうが、フランクパパはどーしても実車とかけ離れた色が塗れなくて控えめになってしまいます(完成後真っ黒車両になってしまう)

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組み立てる前に、ハゲチョロを入れます。燃料タンク部はステーも含めて金属製ですが、ルーフの桁は木製なので注意が必要です。後で筆塗りによる剥げを加筆しますので、ここは控えめにします。

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荷台も同様に剥げさせます。手が当たるであろう部分や踏むであろう部分など、どーしてもやりすぎてしまうものですが、控えめに実施です。

ラック類を接着するまえにここを筆塗り。
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せっかくチューブで再現できたお気に入り部分ですが実際、ラックがつくと隠れて見えなくなってしまいます。(-_-;)

そして、ここでデカール貼りなのですが・・・・・
なんとアフターのデカールを上手く貼ることができませんでした。バラバラになってしまう&溶けるってトラブルで何とか蛇の目のみを使うことができました。
で、
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アーチャーファイントランスファーのドライデカールの着弾を待っていました。こちら、軍用車両のメーターデカールなど、かなり使えるものがそろってます。今回ぽちったのも英軍用のレターセットです。1/35用に作られてますので、大きさもいい感じでそろってます。
ドライデカール(インスタントレタリング)は、無駄な透明部分もできず大変綺麗な仕上がりになるのが利点です。曲面やメーター部分などの凸凹に貼る場合は、上からこすって定着させられないので、透明デカールなどの水転写のものに前もって貼ってから使用することもできます。

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はい♪ 貼れました。デカール貼りが超不得意のフランクパパなので、微妙に曲がっていたりしてますが諦めます(-_-;)
ドライデカールに難点は、アルコール系(ラッカー・エナメル等)に極端に弱いことです。見事に溶けて流れ落ちてしまいます。貼付後、再度上から紙をあてがってこすって密着を強化したのち、アクリル
系のトップコートをかけて定着させます(のちの汚し作業に耐えるように)。フランクパパはラッカー主体でコートしているのですが、今回はデカール部分のみファレホの「マットバーニッシュ」をかけました。さらに乾燥後軽く全体にラッカー系のクリアをかけます。

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仮組み♪
この後、手書きによるハゲチョロを付加していきます。飛行場の支援車両ですから、なるべく控えめに実施しようとおもってはいます。

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可動部分を全開してみました。
わくわくします(笑)が、ここからがセンスの問われる作業が中心となります。塗装に苦手感を持ってるフランクパパとしては正念場です。