運転席内部の製作が一段落したので、荷台の製作を始めています。サンダーモデルのキットは荷台部分の木目の再現がたいへん秀逸で、しかも雑具箱の内部や蓋の内側にまで木目再現がされています。

これは・・・・蓋を開けろ!という意味か。
実際キットの組説指定ではあけた状態で固定するようにも指示されていますが・・・・
で、フランクパパはこんなことを始めて仕舞いました。
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外径0.7mm内径0.5mmの真鍮パイプを1.5mmに切断さらに半分にカットします。
こーゆー細いパイプを正確に切る工具が欲しいと常々おもっているのですが、なかなかいいものがありませんねえ~(^_^;)
もちろんデザインナイフの刃はボロボロになります。

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キットのヒンジ部分のみモールドを削り、カットしたパイプをはめ込みます。パイプの内径は0.5mmですが、真鍮線は0.4mmを使用します。
というのも、左右の自作ヒンジのバランスをとるのが非常にむずかしく、カツカツの径だと軸があわなくて動かなくなる可能性が高いので、「遊び」をもたせます。
この部分にはめ込んでから、それぞれ蓋側と本体側を固定するのですが、固定には、粘性の高めの速乾タイプでない瞬着を使用します(フランクパパは開封してすこしたった劣化気味の100円瞬着)。
理由は、サラサラタイプだとパイプ内に回り込む可能性があること、固定される前に動かして軸ブレの調整をする必要があるので速乾タイプだと都合が悪いのです。

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雑具入3箇所同様の処理をします。長い箱にはヒンジが5箇所ありますが、可動用に自作するのは2箇所のみです。これも5箇所全部の軸を合わせるのは困難なので、可動のためだけに最低限の2箇所を改造します。

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すこし無修正の箇所が浮き気味ですが、まあなんとか見られると・・・(^_^
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ヒンジ間の長さが短いほど、軸ブレの影響がすくなくて済みます。
この部分はきっちり精度高く再現できました。
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こちらのヒンジも3箇所ありますが、2箇所のみの改造です。

さらに
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サイドのドアを可動にしました。こちら雑具箱と同様に真鍮パイプと真鍮線の組み合わせ(外径0.4mm内径0.26mm 真鍮線0.2mm)をヒンジの片側だけ作って、穴をあけたキットに差し込んで可動にしました。キットに開ける穴は0.2mm真鍮線と同じにするのがミソです。というのは、蓋のように遊びを持たせると精度がおちてしまうことと、ゆるゆるでは引力に負けてあいてしまう可能性があったからです。

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さらにはしごが展開されます。こちらは0.2mmの穴をキットに開けて、真鍮線を差し込んだだけです。真鍮線の両端を潰してヌケ防止にしたかったのですが、細すぎて潰しきれませんでした。なので、すこし曲げてごまかしています。

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クレーン部分を作りました。この部分はアームが伸縮します。実車はアームの丈夫についているハンドルを回して伸縮させるのですが、流石にそれは無理。今は可動しますが。実車は、伸縮の度にサイドの穴に固定具をいれて固定させていますので、最後は固定になると思います。

ここで仮組み♪
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タイヤ付けてないので、迫力に欠けるけど~
でも段々形になってきて大満足~
荷台・・パカパカするから運転席のドアも開閉~って無理~っ!

と着弾!!!
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実はこれを待っていました。
LZのレレレタイヤはメチャいい出来なんですけど、今度のRAF仕様には似合わない気がしていました。
最近になって多々アフターが揃いだした感じがしたので、探したら老舗レレレメーカーが出してました。トレッドパターンが大戦英国のオーソドックスなタイプ。

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左がキットの前輪(整地用パターン)、真ん中がLZの不整地用 そしてレジーの
見てお分かりですか?でかいんですよ径が・・・・・
これ、実は、TRMU用なんですよね~(^_^;) でもまあいいか・・・・・。
デカイ分には迫力あるし。

ただし問題が・・・・(^_^;)
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これ。あれまあ・・・・キットのかわりにドラム部分も再現されてる。使用の場合はキットのパーツ使わないでこっちにしてね仕様・・・。

フランクパパ・・当初LZ使う気だったので接着しちゃってる(^_^;)

接着面から切断しようとおもったんですが、他のパーツと干渉していて無理なことが判明(^_^;)
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で、ここから切断っ!

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レレレのパーツもこーこで切断

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切断面を整形して・・・

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なんとか辻褄合いそうだ・・・よかった。
めでたしめでたし・・・というところで本日の更新終わり。