SHSの興奮がまだ醒めないよーです。頭のなかがすっきりしません(汗)。
 
結論がでたハズなのに、まだ自分が何をしたいのかがなんとなくモヤモヤとしています。
 
 都内の某私立高校に通った私は、学校の地の利をいかして毎日のよーに神保町の古書街に通いました。(ここでの話しはまた別の機会に)
水道橋駅を降りて神保町に向かう道すがら、よく通ったのが「ライト航空」でした。当時、店内には航空関係の洋書・・・・私には欲しくても手が届かないものばかりでしたが。や、飛行機部品そして、AFV関係の洋書も多数ありました。中学生時代より読み始めたMAライターG氏がお店で働いていて、「それ安くていい資料だよ」なんてアドバイスをいただいたり、その憧れの方とお話しさせていただけるのがとても楽しみでした。もっぱら、購入できるのは、高くてもインアクション(スコードロン)。AFVファイルやベロナのミリタリープリントでしたが。大学受験って課題がありながら、心はいつもプラモのことばかりでした。
そんなAFV模型少年だった私が、少し寄り道をして寄ったお店が、日暮里(後に西日暮里)のフォルクスという模型店でした。ここは、大学生時代にもちょくちょく寄った店ですが、当時、そこではオーロラの怪人シリーズ(O氏)の作品や、それは超絶塗りの甲冑胸像作品などが飾られていました。ヒストレックスというメーカーの存在を知ったのもここででした。あの欧米人の作例のよーな塗りの胸像作品を見てただ感嘆するものの、当時の私は戦車・車両にしか興味がなく、「こんな胸から上の人形・・・しかも中世の甲冑なんて、爺さんの趣味だ」としか思っていませんでした。
 
今年のSHS後、このモヤモヤした気持ちは何なんだ?と考えてみたところ、どーもあのコヨーテさんたちの作品の塗りやビネットをみて、あの学生の頃みた甲冑フィギュアの空気を思い出したのではないか?と。当時は、全くすむ世界が違うとしか感じなかったよーな作品ですが、「ひょっとしたら、自分も一度は挑戦したいと思ってるのではないか」と。
 
いきなり真似して「はいできたよ」なんてわけには行かないことは承知の上で、あの作品の独特の空気のいちぶでもいいから真似できないかと思っています。そんな気持ちで、このambulanceは取り組んでみたいのです。
 
何をしたらいいのか?が全くわかりません。暗中模索です。とりあえず、出来るだけディティール精度をあげる工作をし始めました。
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べつに、植え替える必要性をそんなには感じなかったのですが、リベットを削り、ピンバイスで穴あけしてしまいました。
 
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アドラーズネストのリベットを植えます。
 
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マスターベーションにしか過ぎない気もしますが、多少はメリハリがでたのではないでしょうか?
本来、工作よりも塗りが命のはずですが、こんなところでわざと時間稼ぎしているよーにも感じます(冷汗)。