プラモ作りの世界ってのは、たかがプラモの癖に非常に奥が深いとしみじみと実感した2日間でした。
 
正直申し上げると、過去2回の参加の際には、来場者の数や規模にただただ圧倒されて帰ってきて、皆さんの作品をじっくり拝ませていただくどころではかったのが本音です。また、やっと気づいたのが「自分は見る目を持っていなかった」ってこと。
素晴らしい作品をただ「素晴らしい」と感情が捉えるだけで具体的に「何が素晴らしい」のかを見れなかった。と申し上げるべきでしょうか?
うう~ん!なんて言ったらいいのかなぁ~。つまり、素晴らしい作品を完成させる難しさを実感してなかったというべきでしょうか?
 
「自分はどんなモデリングをしたいのだろうか?」
 
「素晴らしい作品の中から何かヒントを見つけたい」
 
そんな視点で、今回は作品を拝ませていただきました。
 

近年、模型雑誌とか購入していないので、こちらもそーゆーところで発表されたゴッとハンドの手になる作品なのでしょうが。サークル名&作者様等は、一切控えてなくて・・・・
 
 
実車にしか見えません。
「質感を再現したい」なんて、生意気申し上げてすみません!
って、ただただ、頭を下げるばかりでございます。
 

剥げでた部分にこんな金属肌が見えたら・・・
 
できないことを夢想してしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
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スクラッチ&改造の教科書がございました。ジオラマ自体の大きさに目を奪われてしまいますが・・・この車両キットないじゃん!(パンナムの鞄もないじゃん!)
バレ橋をお褒めいただいたので、このジオラマと取り替えてください。なんてたいそうなこと言って申し訳ありませんでした(超顰蹙)。
 

こちらも、有名どころの作品ですよね。
実際架空車両なんだけど、説得力ありすぎ。
 
こーゆーの拝むと妄想が膨らむというより、
自分のセンスと才能の無さにただモチベガ下がるのみです。どこかを盗もうと思ってもどこも盗めません。
 
 
 
 
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こちらもそー。
「会場にあった作品でどれかひとつをあげます」って言われたら、候補にまちがいなくあげます。
塗装はもちろんですが、工具やモノの配置が超勉強になります。(もちろん真似できないけど)
 

こちらも車両のセッティングが絶妙でした。
ただのベースつき完成品からビネットへ進化させるには、こーあるべきだと・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 


 
ティリーのビネット2作品。どちらもストーリーがある作品ですが、四角いベースにどう車両はフィギュアを置くかの見本のような感じ。
ちっこいタイヤものを今年はこつこつ行きたいと夢想するフランクパパには、気になる作品でした。
 
 


こーゆー勉強もあります。
左がホビーボス。右がアキュです。
どちらが正しいかは、別として私はアキュが好きです。
 
 

 
最近、塗装を考える上で「こーしたい」と思っていることがあります。
一つは、「質感再現」
これに関しては、先のスターリン2両で玉砕気味ですが・・・
 
もう一つが、戦車って最初から汚かったわけじゃないよね!です。
最初は、ピカピカだったはず。使用するうちに剥げやスレや汚れや退色やらで使用感がでて来るものだよね。
ってことです。
このダスター!汚れや使用感のしたには、きれいな新品が隠れているよーに見えました。それなのに、すばらしい使用感!
こんな塗りができるよーになるのは、いったいいつの日か?
 
 
 
 
 

車両選択といいフィギュアといい。とってもお気に入りですが・・・
 
汚れや使用感の下に新品車両が隠れているようには見えません。
 
 
 
 
 
 
今まで、漠然とした(思いつきに近い)ものだったのですが、なんとなく目指すところが見えてきた気がします。

身近に、こんなよい師匠がいました。
 
飛行機モデラーの基本塗装の緻密さの上に施されたAFVらしい使用感や汚れ。
 
 
 
 
 
 
 
 

何気に置かれたランカスターでしたが、
これも「欲しいっ」と思う作品のひとつ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

これも♪
銀塗装なんた、夢のまた夢~!
絶対に出来ない塗れない!!なんだけど・・・
 
あー!いいなぁ~。
 
この作品の方ではありまえせんが、
「銀塗装には、銀に色を混ぜる以外にクリアコートも一緒に混ぜる」ってご教授いただきました。いままで、出来るだけ上澄みを除去して、色だけで塗るって聞いていたものなので・・・・
それなら出来そーな気が(笑)。
 
 
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昨年、CS8塗装の際に、「明度をあげて彩度を下げる」~太陽光を意識した塗りって何?で悩んだけれど、
答えはこれ!ロシアの凍土のシーンにはむかないだろうけど、凄すぎます。「らしさ」って何?と当ブログの原点にまた戻されてしまいます。凄すぎます。こーゆー作品があるから益々訳わかんなくなってしまうのです。
 
 
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塀の向こうを進む戦車をそっと怯えて・・・ねこちゃん♪
これもすごっ!こーゆーところがぴりっ!と効いた作品がつくりたいです。センスが欲しいです。
 
 
非常に勉強になった2日間でした。
派手なアクションや大きな作品に目が奪われがちですが、自分の課題が何かをしっかりもって各作品をみていくと、たくさんのヒントや益々の課題が見つかりました。
プラモ作り~自分のスタイルなんて見つけるのはまだまだ先!生涯精進あるのみです。